武蔵野線の運行形態


直通運転

武蔵野線は以下の路線と直通運転を行っている

ほぼすべての列車が京葉線に直通運転を行う。特に日中はすべての列車が東京方面か南船橋方面に直通運転を行う。

列車種別など

各駅停車と快速列車が運行されているが、いずれも武蔵野線内は各駅に停車することから武蔵野線内のみでの利用ではどちらに乗車しても良い。運転本数は日中は平日12分間隔(毎時5本)、休日10分間隔(毎時6本)である。またラッシュ時は最小4分間隔で運行している。

各駅停車

ほぼすべての列車が京葉線南船橋方面に直通運転する。主に府中本町・南船橋(京葉線)の発着で運用されており、これに加え朝・夕・夜は東所沢・西船橋・新習志野(京葉線)・海浜幕張(京葉線)の発着で運用される。現在京葉線の乗り入れの最長が海浜幕張駅までであるが、千葉市は蘇我駅までの乗り入れを求めている。なお終夜運転時には南船橋方面には運行されず、東京方面のみ各駅停車で運行される。日中は平日3本、休日4本府中本町〜南船橋間で運行している。

快速

京葉線東京方面に直通運転する列車であり、逆に定期列車で各駅停車で東京方面に運行されることはない(東京方面に直通するすべての列車が快速で運行される)。主に府中本町〜東所沢〜東京間で運行される。武蔵野線内は各駅停車、京葉線内は快速運転をするが京葉線の快速(通称:京葉快速)とは停車駅が異なるため、特に京葉線内の駅や車内等の案内では、京葉快速に対して武蔵野快速と案内される。ただし武蔵野線内では駅や車内も含めてただ単に「快速」と案内され、「武蔵野快速」と案内されるのは稀である。東京行きではあるが、京葉線の東京駅が大深度にあり乗り換えには時間を要することから、千葉県内の一部の駅を除いては途中で他路線に乗り換えたほうが早く到着する場合が多い。運転本数は日中は毎時2本であり、それ以外の時間帯は毎時2本〜5本程度運行されている。なお大晦日から元旦に実施される終夜運転のときは、東京〜府中本町間を走る列車は快速では運行されず各駅停車で運行する。そのため普段は停車しない越中島駅、潮見駅に停車することになる。

臨時列車

毎日運行されている列車として「むさしの」が運行されている(休日はホリデー快速武蔵野号)。貨物線を通るため臨時列車の扱いではあるが実際には毎日運行されている。府中本町駅・八王子駅〜大宮駅間を中央本線・武蔵野線・東北本線経由で運行する列車である。事実上武蔵野線の唯一の快速列車ともいえる(特にむさしの1号)。武蔵野線内の停車駅は西国分寺駅・新秋津駅・東所沢駅・北朝霞駅である

直通運転中止時

京葉線との直通運転中止になると、すべての列車が西船橋駅で折り返すことになり、各駅停車で運行される。京葉線利用の場合は西船橋駅で東京方面・南船橋方面の列車に乗り換えることになる。




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